昭和36年創業

底付け師が伝統的な技法で糸一本釘一本にこだわり

職人の意匠を持って靴底を交換させていただいてます。

※より理想の靴へと仕上げられるよう見立て(打ち合わせ)

の時間を大切にしてるため「完全予約制」になります。

靴職人の道具|ワニ(ピンサー)

靴職人が使う道具についてご質問を受けることがありますが、私たち靴職人が使う道具にご興味を持っていただけることは大変うれしいことです。実は、靴職人が使う道具は何百種類を超えますので、少しずつですが紹介していければと思います。

最初を飾るのは、名前をその形から「ワニ」と呼び、革を噛んで引っ張り込むのに使用する道具です。

ワニ(ピンサー)

上の写真は日本製の大ワニ(他に中ワニ・小ワニがある)ですが、海外では「ピンサー」と名前を変えて引く箇所により形状も大きさも変化します。
ワニは靴の製造屋さんも、靴の修理屋さんでもオールソールを主として作業する人間にとっては欠かせない道具となります。

靴に携わる職人と一言にいっても多岐に渡りますが、その靴職人の持ち合わせている道具やメンテナンスの仕方を見ればその方が普段どのような分野の仕事に携わり、そこに対してどの様な姿勢で向き合っているのかが伝わります。靴職人にとって口ほどに物言う彼らは大切なパートナーであると共にとてもセンシティブな存在かもしれません。