靴修理日記2016.07.22

ジョンロブの色補修

ジョンロブ

ジョンロブ2

先日イギリス ノーザンプトンにある
ジョンロブ ファクトリーショップで購入された
オックスフォード ストレートチップ リザード仕様が持ち込まれました。

 

修理内容は写真からも分かるように
「ストレートチップ部への色補修 & 爪先スチール」です。

 

染料が上手く入っていなかったのか
吊り込み時にその箇所が想像以上に伸びたことで肉面側が透けてしまったか
いずれにせよ検品で弾かれてから暫くファクトリーショップのガラスケースで過ごしていたそうです。

 

そこへ
たまたま旅行でノーザンプトンを訪れていた当店のお客様であるA様が立ち寄り
カウンター横でひっそり佇む姿が気になりお声掛けしたそうです。
この話だけでも一つの物語になりそうですが
今回の様なエピソードをお客様からお伺いする度に出逢いというのは必然なのではないかと
‥男女のようにw

 

今回ジョンロブの靴を改めて拝見しますと
英国王室のロイヤルワラントを受けてるからとは別に
この木型にこのデザイン線を選択するセンス

極上のリザードを使用する覚悟
細部に跨る職人仕事
これらが確実に靴の醸し出す色気に繋がっています。
ブランディングの成功が靴から確実に感じ取れる数少ない老舗ブランドの一つです。

 

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